チャイナロビー

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靖国問題の理解に欠ける安倍総理

常識的な政治家なら分かっているはずだが、元内閣官房の側近も言うように、そうではないらしい。歴史理解にも外交にも疎い安倍氏は総理に不適格である。

保阪正康氏が言う通り、アーリントンと靖国神社は成り立ちも憲法との関わりも異なる。

事実、靖国神社宗教法人の運営であり、理念、合祀に国が関わることはない。

それに靖国神社内ねな遊就館は、あの戦争を正当化する軍国主義そのものである。単なる展示館ではない。

そこへ総理が行くのである。中国、韓国だけでなく、米国、英国をはじめとする当時の連合国の面々が総理の靖国参拝を批判するのは当然の事だ。

それに対し、「中国、韓国国民の気持ちを傷つける考えはない。」と言うが、歴史を認識せず、靖国神社の立ち位置さえ理解しない言動を各国が批判するのは当然の事であろう。

150人もの行列を作り参拝する政治家も同様、戦争総括すらできないくせに、いったい何を参るのだろうか?

そんな理解ない、役立たずの政治家には、まとめて辞任して欲しいものだ。